最近アウトドアブームは終焉が近づいてきたと感じています。
アウトドアと一口にいっても幅広いので、ここで言うアウトドアとはキャンプ地に行ってテントを張って余暇を過ごす遊び方を指すことにします。
ブームのライフサイクル
これまでスキーブーム、テニスブーム、釣りブームなど何度もいろいろなブームがありました。
ブームの始まりから終わりまではこんな感じで進むのではないかなと捉えています。
1.その趣味が本当に好きな人が小さなコミュニティーを作って細々と楽しんでいる
2.マスメディアが取り上げ始める
3. その趣味をすることで異性に注目されたい人、お友達が欲しい人、お金稼ぎをしたい人が始め出す。
4. 猫も杓子も始め出す。
5. マナー違反、事件事故が増え社会からの批判も増えてくる
6. 関連用品の価格が上がる
これをアウトドアブームに当てはめると1.は(〜2014)、2. 3.は(2015〜)4.5,6は(2019〜)といった感じでしょうか。
ブーム終焉を感じさせる現象
また少しブームが終わりかけている現象はいくつか見られ始めました。
2022年は久しぶりの制限のかからないGWであったのにも関わらず、人気のキャンプ場道志の森キャンプ場でもチラホラ空きがあったようです。
現在の混雑状況は4割程で、川沿いはほぼ満場です。
明日チェックアウト予定は、8割程となっています。— 道志の森キャンプ場 (@doshinomori) April 30, 2022
そしてアウトドア用品を販売するスノーピークの株価も大天井をうったように見えます。
売上は今でも絶好調ですが「株価は先を見る」といいます。
株価が振るはないのはウィルスやウクライナ紛争などの要因もあるのでなんとも言えませんが。
業界の人は大変でしょうが、趣味は本当に好きな人だけ残ればいいのだと思います。
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